モータースポーツ部 群馬ラリーシリーズ第三戦!

越生自動車大学校のモータースポーツ部が9月1日(土)、2日(日)に群馬県の赤城にて
行われたラリー大会に出場してきました!

今回は、去年の秋にネッツトヨタ東埼玉様に提供していただいた「Vitz」を仕上げて挑みました。今まで使用していた「スターレット」と合わせて、今シーズンで初めて2台での参戦でした。
1台で参加していた時とは大きく違います。単純に人数が少ないというのもありますが、サービスで整備をするスタッフの人数が二人少なくなっただけではなく、作業量も単純に2倍になり、こなす仕事はかなり多くなります。

川崎・別井ペアは初参戦となることですし、二人も慣れない中での経験となりました。
2台体制も今シーズン初めて。
天候も雨が降ったり止んだりの微妙な具合。
逆境といえる状況は多くありました。

しかし、越生自動車大学校モータースポーツ部は強かった。

サービススタッフは
自動車整備科2年生 桑原諒矢
自動車整備科1年生 梅村佳樹
自動車整備科1年生 木下克伸
の3名。

サービスの時間は40分間。その時間内に2台の車の整備をします。

先にスタートしているVitzがまず入ってきました。
入ってきたらまずはライト類の点検。
その後タイヤを外して足回りの点検、調整。
タイヤを付けて空気圧をチェックして完了。
スターレットが入って来てからも同じ手順で点検、整備。

今回、幸いにも、2台とも事故や故障なくサービスに戻ってこれたので
事前の想定通りの動きでサービスを終えることができました。

素晴らしかったのはその予測と準備。
作業内容と手順をイメージして、必要な工具のみを準備しておき、誰が何をするのかを打ち合わせておく。
サービスに入ってくるおおよその時間を把握して、作業の手順を確認する。
この準備が素晴らしかった。ほぼイメージ通りかそれ以上の動きで、
実際の工程でも連携がとても良く取れていて流れるような作業風景でした。

桑原君は2年生になってからの参加で今回が3回目。それにもかかわらずサービスを仕切ってくれていました。
梅村君、木下君は入学して4ヶ月で今回が2回目の参加。それにもかかわらず
タイヤを外すスピード、タイヤを付けるスピード、そして質がかなり良かったです。
安定していました。
整備の腕の良さには驚きました。


藤村紅葉・森康太ペア

川崎龍之介・別井亮太ペア

 


サービススタッフ

気持ちがこもってます。

 
気になる結果は・・・

ドライバー 藤村紅葉
コドライバー 森康太
21台中13位

ドライバー 川崎龍之介
コドライバー 別井亮太
21台中14位

藤村・森ペアは3回目、川崎・別井ペアは初めての参加でした。
雨や霧といった悪天候の中、無事に完走できたことはとても良かったと思います。

今回はスケジュールが予定通りですべてがスムーズに流れました。
それは出発する土曜日の朝からでした。
出発予定時間の40分前にはすでにほとんどの部員がそろい、準備を終わらせていました。
その段取りの良さが、今回の第三戦に集約されていたかなと思います。

短くて細切れの睡眠しか取れない中で、みんな本当に良くがんばりました。
そして顧問の大野千明先生のご指導が素敵でした。

授業だけでは学べないことがたくさん詰まった二日間でした。 モータースポーツ部のみんな、お疲れさまでした。

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